9月28日(日)、名古屋グレイスキリスト教会の日曜礼拝に参加させていただきました。ちょっと遅くなりましたが、報告です。
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 すっきり晴れ渡った秋空の日曜の朝、地下鉄上小田井駅の上を走る高速高架の南側、大変陽当たりのよいところに立っている教会でした。

 今年の複雑研のテーマ「愛の形」シリーズ第2弾、「キリスト教の愛」についてのお話を9月の例会で杉本さんからお聞きしました。 例会のお話では、「新約聖書、第一ヨハネ4章7節~15節」に関して、4つの愛についてのお話が中心でした。①エロス:恋人同士の愛、男女の愛、②フィオレー:友人同士の愛・友情、隣人の愛、③ストルゲー:親子の愛、家族愛、④アガペー:人間に対する神様の愛、ということでした。
 その流れで今日の体験会ということで、杉本さんを除いて、林さんとわたくし吉田の2名が複雑研から参加させていただきました。

 わたくしのモットーは現地・現物を確認するということ。やはり聞くと見るとでは理解は大きく違うということで体験会に参加させていただきました。実家は「南無大師遍照金剛」の真言で、家内の実家は禅宗であり、キリスト教会は、観光名所見物か結婚式しか行ったことがありません。正直、興味津々でそんなわたくしでも参加いいんですかとお尋ねしましたが、歓迎いただき感謝しております。

 この教会は、いわゆるプロテスタントということ、詳しいことはウェブページを見ていただくとして、まずはの印象は礼拝に参加されているみなさん、楽しく神様に感謝されている様子でした。

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 礼拝堂の内部も撮影をお許しいいただきました。たいへん明るく開放的な雰囲気です。中央の祭壇の左にドラムセットが写ってますよね。礼拝が始まり、讃美歌、聖書交読、お祈りと進んで、20~30分たったころ、丁度、集中力が切れる頃から、「ワーシップタイム」というのだそうですが、ロック演奏に合わせて、現代的な賛美の歌をみんなで歌います。

 このように、敬虔な中にも窮屈にならず、楽しんで神様に感謝されている様子がたいへん印象的でした。正直、キリスト教会の礼拝というと、おごそかなものかなと思っていましたので、とても驚きました。最近の教会はこんな感じなんですかとお聞きしましたところ、みんながこうではない、伝統的、厳粛的なところもあるということでした。

 およそ1時間半のプログラムが終わると、参加のみなさんが一緒に、簡単な食事を楽しみました。わたくしたちも頂きました。どうも御馳走さまでした。
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 こんな「書」もありました。信者でないので深い意味はわかりませんが、ありがたいお言葉であることは感じます。




 信仰心ということを、深く理解しているわけれではないのでえらそうなことは言えないと思いつつ書かせていただくと、ここのみなさんは、藤田牧師を中心にみんなでこの教会を盛り上げていこうという気持ちが伝わってきました。そんなところが、ロックを歌うということからだけでなく、楽しい雰囲気がしたのではと思います。

 杉本さん、貴重な体験をありがとうございました。みなさまによろしくお伝えください。   吉田 記